欲しい、と思うことが少なくなってきた。
以前は、店やネットで見たら買っていたが、見ても「いいなぁ」と思うだけで、買う気が沸かない。
物があふれた実家の片付けをしている時、本人にとっては大切な物でも、他人には不要な物だと実感した。自分に必要な物は何か考えるようになり、断捨離、節約を始めた。
主なものは、
・本や雑誌は図書館(コメダでは電子雑誌が読める)
・高級化粧品をドラッグストアの化粧品に変更(高級化粧品の効果はなかった)
・エステ通いを止める(老化が加速しており維持は困難で、美容整形で解決するしかないかも)
・家電を減らす(ハンディ掃除機、空気洗浄機、コーヒーメーカー、ホットプレート等、1か月に1回しか使わないものは処分)
・最低限の広さの家に変更(広いと掃除に時間がかかり物も増える。狭すぎるとストレスが溜まるので面積は重要)
断捨離は心の整理にもなり、負担の大きい仕事をいつまでやるか考えるきっかけになり、セミリタイアが視野に入ってきた。
趣味・娯楽費にかかる出費はそれほど減っていない。相変わらず雑貨や音楽、旅行にはお金をかけている。
浪費中の楽しさも経験してわかることで、エステや高級化粧品で心が満たされ、家電で便利さを実感したので浪費を後悔していない。今の自分に不要になったのだ。
老後が見えてくると色々考え方が変わってくるものだ。