部活は運動部で毎日体を動かしていたが、他人がやるスポーツに全く興味がない。
毎日練習して努力して勝ち取った優勝はすばらしいが、感動はない。
プロスポーツは、商業の上に成り立っているので、選手と広告主の共同の仕事であるから、選手は給料をもらっているわけで、そこに純粋な感動が起こらないのである。
映画を観るようなものだが、スポーツの技を知らないので感動ゼロ、スポーツ観戦に全く興味がない。
オリンピックは、完全に商業化すればよいものを、国ごとの代表という国家を意識させるものが含まれるので度々問題になる。オリンピックから利益を得ようと動く国もあるので、国、企業、選手など関わる者すべて利益を得ているので止めることは難しい。
テレビ離れが進む今、若者を引き付けるためにダンスやスケートボード等を競技に入れたのかもしれないが、オリンピック以外でも観戦でき、国単位より優れた選手同士の戦いの方が観ごたえがある。
娯楽が少なくテレビが主流の時代のオリンピックは時代遅れで、テレビ視聴者はシニア層であろう。
オリンピックだけでなく、伝統スポーツの代表の野球も廃れている。米国では日本人選手が活躍しているが、米国野球の人気は落ちている。
1日を練習に費やし相当な努力をして勝ち取った勝利に対する対価が下がり、スポーツ選手が減る。これも時代の流れである。