年末に同級生と食事をした。
泊り付きなので夕食後は部屋に戻る。
部屋着に着替えてテレビをつけてから5分後、寝息が聞こえた。
友人がベッドで爆睡している。
起きている者で会話していたが、気づくとソファには私だけ座っており、他はベッドで爆睡していた。
夜10時、話し相手がいなくなった。
普段は、夕食後、爆睡してしまい夜中の2時頃目覚めるので、部屋にあるドリップ式コーヒーを2杯飲み、会話に入れるよう備えたが、私以外、全員入眠してしまった。
カフェインの効果は実証されたが、夕食後の会話が「ほぼ皆無」の集まりであった。
毎年、同じメンバーで会っている。2年前は、ひとりが飲みすぎで気分が悪くなり、2時間程横になっていた。
年々、食事と酒の量が減り、睡眠時間が延びて老いを実感する年末である。
睡眠時間が延びて会話の量が減ったが、質は向上しており、近況報告、老後や政治などの意見交換や仕事の愚痴を聞くのは楽しい。