部屋関係のブログ、インスタグラム、youtubeなどをよく見てい.る。
綺麗すぎて生活感ゼロの部屋(閲覧数稼ぎか、仕事アピールが目的かもしれない)や、断捨離の経過を紹介するもの、家具配置のコツ等、参考になるものがある。その中で、違和感を持ってしまうのが「見せる収納」だ。
見せることでモノの存在を意識し、モノが増えないようになる、見せることできれいに置く習慣がつく等、メリットはある。
持ち物を把握できない生活習慣を改めるのが先だと思うが、改善のひとつの方法であろう。
見せる物によって、見栄えが変わる。
食品、瓶、缶、袋もの:スーパーマーケットみたいだ。
衣類・鞄:いろいろな店で買うのでデザインが統一されていない。生活感丸出し。
食器・調理器具:衣類と同様、統一感がない。置き方、重ね方にセンスが出る。
見せる収納は、統一感が重要であろう。ショップに並ぶ服、食器等がすっきり見えるのは、そのショップのコンセプトがあって消費者に伝える工夫があるから、魅力的なのだ。インテリア関係の仕事をしている人が自宅で見せる収納を披露しているが、”仕事”なのだ。
私にとって「見せる収納」のSNSは、参考にするのではなく投稿者の生活感を想像して楽しむものである。