鼓舞する言葉

右肩上がりが続くことはない。
不調の兆しが見えてきた。今まで絶好調だったので、失速がよく見える。良い時もあれば悪い時もある、会社は、そういうところなのだ。上層部の人達の攻めの言葉が多くなった。
・今、やらずにどうする
・可能性にチャレンジ
・才能を開花させる
・殻を破るチャンス
・トップ5にリーチする
・DE&I(ダイバーシティ&インクルージョン)は成功の鍵
DE&Iまで混ぜ込んで、流行りのものを入れて記憶に残す作戦だろうか、、。
先行きがあやしいことは実務に関わる社員が一番感じているので、攻め言葉を発するたびに、社員は引いていく。ウェブ会議では、参加者の表情が把握できないので、寒い会議にならずに済んで幸いである。
予備校や転職エージェントの広告に似た攻め言葉、これからどんな新しい言葉が出てくるか楽しみである。