今すぐできる、無理なくできる、やりくり上手など食費節約が盛況だ。
物価上昇でも給料上がらず、節約はこれからも人々の関心の的だろう。
1か月2万円が「節約している」とされるようで、この数字をよく見るが、2万円はかなり厳しい。いろいろな節約術が紹介されているが、自身の経験では、外食ゼロ、安い食材を求める時間的余裕があり、価格に見合った質を覚悟すれば、1か月2万円でおさまる。
■外食しない
外食は人件費がONされるので当然である。外食ではないが、出前も同じ。
■弁当
毎日作るのは大変だが、ワンコインランチも過去のものとなった今は強力な食費節約法である。在宅勤務中も、自炊すれば節約になる。
■安い食材を必要な量だけ買う
夕方安くなるが、選択肢が少ない。安い食材は、値段に合ったそれなりの質である。
■作り置き
一度に作ってしまうと、疲れる。同じものを食べるのに抵抗がある人には向かない。
■家計簿をつけて食費を把握する
家計簿をつける時間が無駄であり、家計簿で詳細を見て買いすぎを認識している状態は、自身の持ち金の管理の問題で、家計簿で解決するものはない。
外食ゼロ、作り置き、安い食材を求めて徒歩20分の店に行くのは苦痛である。そこまでして食費を抑えると疲れるので、「出来るだけ自炊をする」を心がける程度にする。衣食住は人によって価値観が異なる。この3つを切り詰めて生活している人はいないと思う。皆、どこかで欲を満たしているはずだ。食費を極限まで切り詰めて旅行三昧、毎日同じ服を着て高級車に乗る、、そんな人の生活をのぞいてみたい。