長時間労働は悪か?

ツイッターの新CEOは、大規模人員整理や長時間労働に同意しない社員に退職勧告したり、批判した社員をポリシーに反するとして解雇するなど話題になっているが、どこの会社でもやっていることだ。
世の中に広まると企業イメージが悪くなるので、目立たないようにやっているだけだ。
ツイッターの社員は、大赤字で企業存続が厳しいことは知っているはずで、近いうちに会社は潰れる、回復させるならリストラと全ての仕事を仕切り直すためのハードワークは必須だと思っていただろう。立て直す意欲のある者が残る、やりたくなければ辞める、当たり前である。
成長軌道に乗せるために長時間働く社員は、時間の長さを忘れ目標に向かって突き進んでいる。やりたい事をやっている人には「残業」という認識はない。
ワークライフバランスは「仕事と生活の調和」を意味するようだが、調和は人によって異なるのに、長時間労働が問題となっている。長時間労働が悪いのではなく、仕事の内容に不満があるから「長時間働いて疲れる」と感じ、それが生活にも影響して、体調を崩したり家族と疎遠になる。
ネガティブなのだ。
仕事に不満があるなら転職するか、不満をなくす方法を考える等、前向きにとらえれば、仕事と生活の調和が実現するだろう。
労働時間の長さではなく、労働意欲の問題だ。
家に帰りたくない、会社が自分の居場所と思っている人も長時間労働が苦にならないが、そういった人達も「労働意欲」に問題があるので、ツイッター社のように一掃していただきたい。