今の仕事に達成感を得たら退職する。
あといくつ寝ると退職日、のような感覚である。現在の仕事は大変やりがいがあり、全力で仕事をする期間の最終の職務としてふさわしいと思っている。会社の仕事は、本業務以外にもいろいろあり、それらへの参加・参画意識が薄れつつある。
●業務改善の提案や推進
提案して実行する頃には在職していないという思いが過り、発言が少なくなる。
●経営陣の全社員への業績や戦略の説明
辞めるつもりなので将来に興味がない。
●プロジェクトのキックオフミーティング
決起会では陽気だが、中盤以降は皆疲れ切っている。終始、楽しく満足して終わるのを見たことが無いので、始めから疲労感を抱くのは、体力と知力、仕事への関心が減ったからだろう。
●カジュアルトーク(ランチ、オンライン等)
業務に関する会議では発言するが、この手の会議は無口になる。出社制限でオンラインおしゃべり会が増えた。ここで発言したことは、余計な情報がONされて社内で広がっていくので危険である。「カジュアル」に迂闊に乗ってはいけない。
●社内慰労会
退職を考える前から最も嫌いな場である。勢いで発言したら翌日は大変なことになる。笑顔と相槌で黙食。抜け出したい時は、家庭の事情等の理由で退席する。非公式の毒吐き大会は参加してストレスを発散する。
本業は抜かりなく完遂するので、社内環境活性化は距離を置くことを許してください。