苦手な時期がやってきた

今年の人事評価をする時期がきた。
自己評価と他人の評価、給料をもらっているからには避けて通れないが、最も嫌いな作業だ。自己評価は、事実を淡々と記載すればよいが、ステークホルダーフィードバックは、同僚の良い点と悪い点を記載しなければならない。同僚が書いたフィードバックを鵜呑みにして評価する上司は事実確認をしていないので、部下マネジメントに問題ありだが、部下の評価材料の一部にするので、フィードバックの内容によっては該当者の評価が変わる可能性があり、感覚で同僚のパフォーマンスをあれこれ書けない。部下がいた時に、このフィードバックが人事情報システムに記録され、過去のフィードバックも見えてしまうことがわかった時に、感情露わなフィードバックや「迂闊」であることが判断できず残念な評価になってしまった事例も把握してしまい、悲しい気持ちになった。その時以降、フィードバックを記入しなくなり、どうしても記入しなければならない場合は、「リーダーシップ発揮」「論理的思考」「公平な視点」など、単語を並べるだけにした。一度だけ我慢ならない人がいた時は、英語で書いて、評価する上司(外国人)の想像に任せたことはあるが、、。
社会人には避けられない人事評価であるが、PCの画面に「〇〇のフィードバックお願いします。」というメッセージが表示されると目を背ける辛い日々が1か月続く。
あと数年の我慢である。