議事録を作成するために録音を聞く。
難しい内容や重要案件で正確に記録する必要がある時は録音する。議事録作成担当の時は、記録に集中するので発言は少ないが、先日の会議の録音を聞いていると自分の発言が何を言っているのか理解できなかった。
話しながら考えており、見解がまとまっていない。自分で理解できないのに、参加者はもっと理解に苦しんだであろう。
穴があったら入りたい、、、。
とても恥ずかしいが、意味不明の自分の発言は理解できる文章にして何事もなかったように議事録を完成した。
何を言っているのかわからないのは自分だけではなかった。
録音を何度も聞いていると、相互理解がされずチグハグな意見交換で、終了時間が近くなると合意形成に持っていく様子がよくわかる。
理解できなかったり、賛成できない等、何か引っかかる所がある発言を参加者はかなり聞き落としている。自分が考えていることが他人と違うことに気付いても、寄り添っている様子は見せるが完全な理解はない。
会議はこんなものかもしれない。
何となくゴールが同じ、向かう方向が同じ。それでも会社は存続する。
他人の理解できない発言を一生懸命理解しようとする労力を減らしてよいと思うが、自分の発言は、かなりショックだったので改める決意をする。