多くの社員は12月23日が最終出社日である。
外国人の里帰りが12月23日あたりで、それに合わせて日本人社員も休暇に入るので、会議、メールが激減し、静かに仕事ができる。資料やメール、フォルダを整理したり、中途半端な確認の続きや来月の仕事の準備等、後回しにしていたものを処理する。ゆったりとした気持ちで仕事ができて快適である。
疑問に思う事を掘り下げて調べたり、わかりやすい文章かどうか何度も書き直したり、新しい図表に変更して見やすくする等、普段は飛ばしている作業を入れるとあっという間に終業時間になる。
常にどうしたら生産性を上げることができるか考えているので、年末は時間の無駄使いをしているように感じるが、誰にも邪魔されないで定時に仕事を終えた時の疲労感ゼロの解放感は忘れることができず、毎年28日まで仕事をしている。
来月の仕事も着手して、休暇中の同僚より先にタスクを終える優越感もある。
このストレスフリーの年末を迎えるのも残り少なくなってきた。最終出社日もストレスフリーでありたい。