第7波

周囲に感染者が増えた。
3回目のワクチン接種を終え、最も抗体価が高い時期の人も発症している。同居者がいる場合は、すぐに感染する。会社や学校でマスクや距離を取っていても、ほぼ通常の生活をしていると、どこで感染したかわからない。感染しないようにするには人と接しないことだが、世の中は、正常に戻そうという方向なので、外には人がたくさんいる。
感染するのは仕方ないが、出来るだけ人との接点は減らした。それでも、発症したら、味覚・嗅覚障害にならないことを願う。発熱や咳、筋肉痛、しびれ、倦怠感は我慢するが、食事が楽しくないのは困る。打ったワクチンはしっかり予防効果を発揮していただきたい。
ワクチン接種禁忌ではない人で、1回も受けていない人、指定の回数を受けていない人がいる。理由は副反応に対する不安が多いようだ。他には効果が疑わしい、いつか収束する、注射したくない等がある。健康なのになぜ薬を投与するのか、その薬で副作用に苦しむのかという考えは理解できるが、接種しないことで、発症して重症化したらワクチンの副反応よりも苦しくなる、隔離や入院のために周囲が動く、学校や会社を長期間休むことになるので、世の中のために接種するのがよい。
距離を保てる場合はマスク不要と厚労省が知らせているのに、猛暑の中、マスクをつけて黙々と歩く人達を見て、マスク信仰の強さを感じる。