物価高が身にしみる

自炊する体力がない時は、スーパーの総菜を買う。
出社して、疲労困憊で駅を降りると、スーパーに寄って総菜を買うが、3品買ったら900円近くなる。
物価高を感じた。
この総菜の価格の中に、原料、肥料、輸送、パッケージ、人件費などが入っているが、人件費は変わらないだろう。
総菜を買うことで、総菜に関わる人々を支えてる気分になり、これからも総菜のお世話になるのだが、高い。自炊をする機会を増やすために、仕事の量や質を下げることを考えたが、これ以上下げると周囲に察知されるので、体力を振り絞って自炊することにした。
テレビやネットで「物価高」を何度も見ているので、目に入る値段に「高い」という印象を持つ。
自動販売機の飲料はミネラルウォーターですら150円、大学生の頃で自販機で買う飲料は100円の記憶がある。少しづつ値上がりして今に至っているので、物価は上がるものという認識は以前からある。
給料が上がらないから、物価高が身に染みるのである。
社会人を終える時期が近いので、給料アップを望んでいないが、下がらないことを願うばかりである。