不要品を売って現金化する前に

リユース店が盛況というニュースを見た。
不要品の査定に5時間待ち。
不用品を売るために車で出かけ、何時間も待って数千円が手に入る。
処分費用がかかる、フリマではいつ売れるかわからない等と言っているが、車のガソリン代と待ち時間を入れて数千円では、真の儲けは半分以下ではないだろうか。査定中に店内を見ていると欲しい物を見つけて買って、休憩でコーヒーを飲めばゼロである。
売れた、という気持ちが大きいので得した気分になるだろうが、店の戦略にはまっている。
節約したい、お金が欲しいというなら、まずは、消費を抑えることだ。
セールで安かった、衝動買い、自分へのご褒美など、無駄使いで家に物が溜まる→不用品を売る→新しい物を買う、という悪循環を断ち切らないと節約にならない。
ネットやテレビで節約をしたいと願う人達の生活を見ていると無駄使いがある。
高い食材を買う、自分へのご褒美にバッグや服を買う、、、
リユース店が繁盛するということは、日本人はモノを買いすぎるのだろう。
買い物大好きな人が物価上昇で消費欲が抑えられることはないと思うので、今後も広告に導かれ消費するのであろう。