ポイントを貯めてそのポイントで買い物をすることらしい。
まったく縁がないので、この言葉を最初に見た時は、捨てる活動だと思った。
現金以外の買い物は、クレジットカードか交通ICカードのどちらかだ。QR・バーコード決済は使わない。
クレジットカードやインターネットで買い物をするとポイントが付くが、そのポイントは生活必需品や送料に充てているが、この程度でもポイ活なのだろうか、活動として意識していないが。
ポイントが貯まらない店はないくらいだが、普段の買い物で貯まったポイントで買い物ができるのか疑問である。「あと50ポイントで1000ポイント」「ポイント2倍」「今月末でポイント有効期限が切れる」などで、そこまで必要としないモノを買っていないか。いずれは買うから前倒しで買ったが、他の店で同じ物が安価で売っていたりすると、ポイントで安く買い物ができるのかわからない。
100円でも得したら、その100円が50回で5000円、ポイントでそこまで節約できるだろうか。
販売側はポイントを貯めたり使うと消費者動向の把握が容易にできるだろう。電子ポイントなら利用者の年齢や志向が把握でき、マーケティングに大いに活用できる。調査会社を使わないで、集計できるのだから安上がりである。システム構築費は必要だか、導入したら使い放題である。
ポイント貯めて安く買い物するために消費者がポイントカード申請やポイント登録の作業をして、販売側は個人情報を取り消費動向を販売活動に利用している状態で、消費者は得をしていると思えない。
ポイントには否定的であるが、ほぼ毎日使っているスーパーが楽天と提携し楽天ポイントが貯まるようになり、ポイントカードを使うかどうか迷っている。小さなポイ活である。