これを着こなすのは若い人でも難しいのではなかろうか。
腹や尻に余計な肉があると、その出っ張りが目立つ。
足長効果、というけれど、長く見えない。
どれだけおしゃれに着こなしていても、もんぺをはいているように見える。
体型、髪形、トップスのデザインや色、鞄や靴で若さが出るので、もんぺのダサさが緩和されてはいるが、もんぺ感は残る。
これ、なぜ流行らせるのだろう?
ローライズより布地をたくさん使うから、布を製造する会社の戦略だろうか?
店でジーンズを手に取り、広げた時にハイライズとわかった時に「こんなもん履けるかい!」と心の中で叫ぶ。
ハイライズと同じくトップスインも理解できない。
昔なら、「●●さん、後ろのシャツ出てるよ」と注意される。
シャツをパンツの中に入れると腹部が強調される。後ろはインしないから、だらしなく見える。
これも若さでカバーされるのが、40歳以降はどれだけ綺麗にしても体型がババアになるので無理がある。雑誌でモデルが着ているようにはならない。
ハイライズもトップスインも数年後には姿を消し、ハイライズのパンツはタンスの肥やしとなる。