もやつく会議

今年の振り返りと来年の方針
年末恒例行事である。転職していくつか会社をみてきたが、今の会社は自己肯定が強い。スーパーポジティブだ。ビジネスの世界においてアピールの仕方が変化しているのかもしれないが、私は強い違和感を持っている。
記録的な成長
卓越したパフォーマンス
強固な信頼関係
インタラクティブな会話の推進
革新的なアイデア
スピード感のあるイノベーション
高いエンゲージメントの構築
パーフェクトなローンチ
インクルーシブな環境

ルー語が入って増々わからなくなる。
延々と形容詞と名詞を聞いていると耳を塞ぎたくなる。少しは数値や事例を入れて欲しい。同僚も同じことを思っていたので、安心した。上層部アピール用語として自分のプレゼンに利用するという人がいるが、言葉に集中しすぎて方針が何なのか覚えていないそうだ。
会社は矛盾に満ちている。もやっとするけれど、忘れて目の前の仕事を淡々とこなすのみ。