長距離バスに乗り、新幹線は自由席、旅行は自分で手配、常にスターバックスラテ、職場に弁当持参、コンビニに行かない、、。
最低価格を利用しようとすると、友人からケチだと言われることがある。
物惜しみしているように見えるのだろうが、自分はそう思っていない。値段の妥当性を考えて、最低価格になることが多いのだ。高価なブランド品は質は良いが通勤で使えない、ハレの日に使うとしても、そのブランド品と合う服を揃えるために出費することになるので買わない。
パッケージツアーは、宿の選択が限られ、観光に時間制限があり、行きたくない土産屋に連行されるので、全て自分で手配する。パッケージツアーとさほど値段は変わらない。自分で手配すると宿や交通運賃の価格相場や観光地の地理に詳しくなり、次の旅行に役立つ。
新幹線は自由席の方が空いている場合がある。始発の場合は自由席を選ぶが、途中の駅から乗る時や、満席になりそうな時は指定席を買っている。
コンビニは出張か旅先で飲み物と軽食を買うだけで、自宅にいる時に利用するのは、粗大ごみ処理券を買うかコピーくらいだ。
買う前にいろいろ考えるのが面倒な人には私の思考がわからないらしい。この違いは、幼少期から築かれた性格によるところが大きいので、借金を負う等の大きな生活環境の変化がない限り変わらない。
人間はひとりひとり違う、だから世の中には消費を促進する広告があるのではないだろうか。
ケチはケチなりに広告を見ながらも、いろいろ調べて判断している。